Yoshi 人生を変えるラジオ


<2004年2月13日(金)>
ニッポン放送Yoshi・人生を変えるラジオに出演!

出演月日:  2004年2月13日(金) 21:00〜21:30
番組名   Yoshi 人生を変えるラジオ      
パーソナリティ   Yoshi
スペシャルゲスト 川嶋あい 

(Yoshi) こんばんは。Yoshiです。昨日は映画の試写会がありまして、全国のリスナーの方にも渋谷に来てもらいまして映画の上映をしました。
      思っていた以上に、皆様に感動していだだけたかなと思っています。
      また、いろいろなゲストの方にも来ていただきました。
      実は、そのゲストの中の一人に、また、今日ラジオのほうにも遊びに来てもらっています。
      実は、一度、このラジオにも来てもらった事がある子です。
      映画の主題歌を歌ってくれている川嶋あいちゃんに来ていただいていますので、このあと、じっくりお話を伺っていきたいと思います。

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(Yoshi) 今夜のゲストの川嶋あいちゃんを紹介します。こんばんは。

(あい) こんばんは。よろしくお願いします。

(Yoshi) あいちゃんは、2回目ですが、緊張してないですか?

(あい) まあ、前よりはぜんぜん緊張してないです。(笑)

(Yoshi) あいちゃんの緊張した姿をみたことがないですねぇ。
      この間、コンサートに行かせてもらったのですが、堂々としてましたね。
      自分もステージに突然呼ばれて、ちょっと緊張しました。
      ちょっと手が、ぶるぶるぶると震えました。
      実は、皆さんもご存知のとおり、あいちゃんに映画の音楽を担当してもらってまして、実際に主題歌も歌ってもらってまして、
      実際、映画の中で、あの音楽がないと正直、監督としては、あいちゃんの力を借りて、より、あの映像とからみあって、いいものに
      できあがったなと思っています。
      ひとつの曲は、あいちゃんに詞を頼んで書いてもらいました。
      ちょっとそのへんをお話したいと思います。
      あれは、たしか頼んだのは、正月前でしたよね?
      実際は、正月あたりで書いてくれてたんですよね?
 
(あい) お正月は、ちょっと地元に帰って遊んでいました(笑)
     お正月明けに書きました。
     あれ?お正月っていつ終わるんですかね?
     7日くらいですかね?(笑)
     多分、それくらいに終わって書きました。(笑)


(Yoshi) 自分の要望としては、主人公のアユになりきって、書いてもらいたいということでした。

(あい) 去年依頼があったときに、その日に書こうと思っていたのですが、ちょっとぜんぜん書けなくて。。。
     なんていうんですか、読んだときにこうずっしりと重いものが乗っかってきたような感じがしたんです。
  
   ほんとに、すごい衝撃っていうか、一言でいえば、大感動なんですけどね。
     それを詞にするっていうのは、すごく責任感を感じて、なかなかその重みを詞に載せるっていうのが難しかったですね。
     でも、正月あけて、気分もリフレッシュして、すらすらっと書けました。

(Yoshi) 自分も、最初、出来上がった詞を読んだときに、歌詞の中にも「Deep Love」という文字を最後にいれてもらって、
      いやぁ、これはいい詞だなぁと思いました。
      ただ、曲のほうを聴いてなかったのでちょっとイメージはできなかったのですが、レコーディングも一緒に参加させてもらいました。
      レコーディングも大変ですね。
      ひとつひとつチェックして、実際にできた曲を、映画にはめこませてみてもらいましたら、やっぱり、詞が合っているので、出来と
      してはすごくいいですね。
      よそから曲を持ってきたのではないので、それが、自分の中で映画音楽というものに対して、映画のストーリーに合った内容の
      曲っていうのは、なかなかみたことがないですね。
      何回も見ているのですが、鳥肌が立ちますね。
      だから、やっぱり、音楽っていうのは重要だなと改めて思いました。

(あい) Yoshiさんが作った「Deep Love」のための詞ですからね。

(Yoshi) 実は、この曲は、原曲があるんですよね?
      詞が違うんですよね?題名は?

(あい) 「12個の季節〜4度目の春」です。
     ちょっと長いですね。(笑)
     この曲が今度2月18日にセカンドマキシシングルとしてリリースされます。


(Yoshi) もうあと5日後ですね。
      詞自体も、あいちゃんが書いているんですよね?

(あい) そうですね。卒業ソングを書きたいなと思って作りました。
     そしたら、ファンの人たちの間で、人気No1に上り詰めたんですね。
     もともとは、以前にあった曲なのですが、今度、再リリースとなったわけです。


(Yoshi) 時期的にも卒業の時期ですしね。
      これをぜひ、武田鉄矢さんの「贈る言葉」みたいに、みんなでお別れのカラオケとかでも歌ってもらえるような曲になるといいですね。
      そのメロディーで、映画の中では「Deep Love」バージョンとして流れているわけですね。
      そちらも同時に楽しみにしてもらいたいと思います。
      それでは、この曲を聴いてもらいたいと思います。
      それでは、あいちゃんに、この曲を紹介してもらいたいと思います。

(あい) 川嶋あいで、「12個の季節〜4度目の春」聴いて下さい。

 ♪♪♪♪♪♪♪ 
「12個の季節〜4度目の春〜」 ♪♪♪♪♪♪

(Yoshi) 川嶋あいちゃんで、「12個の季節〜4度目の春」でした。
      いい曲ですね。泣きましたよ。(笑)
      卒業の時を思い出しました。
      今日、このあとも、あいちゃんに残ってもらって、リスナーの相談メールに一緒に答えてもらおうと思っています。
      よろしくお願いします。

(あい) よろしくお願いします。

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(Yoshi) 今日は高1の男の子からメールが来ていますので、あいちゃんに読んでもらいましょう。


 「自分は高校1年です。学校の先生からは「早く進路を決めろ!」と言われ、ついに成績もクラス最下位になりました。
  今、自分は何をしたいかもわかりません。ただ、毎日が過ぎてゆくようにしか感じられません。
  どうすればいいのでしょうか。」


(Yoshi) まさに高校生の悩みですね。10代のですね。
      高1ということで、まだ早いかなとは思うのですが、多分この子は進学校にいるのでしょう。
      高1から進路を決めるというのは結構早いですね。

(あい) きびきびしてますね。

(Yoshi) きびきびね(笑)
      合ってないような気もするけど、まあ、いいでしょう(笑)
      実際、進路を決めるということは、大変なことだと思うのですが、あいちゃんは、どうでしたか?
      歌手にいきなりなろうと思ったのですか?

(あい) 私は、3歳から歌を習っていたので、歌手になりたいと自然に思っていたのです。
     大きなきっかけがあったわけではないんです。
     違う夢を見ていたということもないですね。
     ほんと、歌1本でしたね。

(Yoshi) なるほど。自分たちからすれば理想ですね。
      自分なんか、まったく違うことを考えていましたね。
      例えば、アイドルになりたいとかね(笑)
      いろいろ何十個も考えて、でもぜんぜん違ったって感じですね。
      ただ、彼の場合は、目の前になりたいものが何もないということで、なかなかそれをあいちゃんみたいにみつけるっていうのは難しいと思うのね。
      いろいろやりたいことって、実は、自然にほんとはあると思うんだよね。
      例えば、小さい頃、パイロットになりたいとかね。
      それを、そのまま純粋にやり続けられると、あいちゃんみたいになれたりすると思います。
      難しく考えず、やりたいことをやってみることですね。
      できるかできないかはそのあとですね。
      あいちゃんは、歌手になりたいって思ったのは、まずは気持ちだけでしょ?

(あい) そうですね。ほんとに気持ちだけでした。

(Yoshi) あいちゃんの場合は、それがすごく感じとれるかな。
      ほんとに純粋なところが。
      やりたいからやる!みたいな。
      じゃあ、その、やりたいことをやるための具体的な計画みたいなものを行動してゆくっていう感じですかね。
      自分が思うに、やりたいことをピックアップして、何本自分の指が折れるかということがすごく重要なことではないかと思います。
      あいちゃんもやりたいことの手段として、路上ライブであるとか、渋谷公会堂であるとか、あと、紅白も候補に挙がっていましたね。(笑)
      聞きましたよ。コンサートで。今年は紅白に出るってみんなに約束してましたよね〜(笑)
      そのとき、自分も一緒に紅白に出るって、わけのわからないことを言ってましたね(笑)
      歌も、チャレンジしてみたいことの一つなんですよ(笑)
      そういうのって重要だと思いませんか?

(あい) 重要ですね。
     人生の中で、やりたいことにチャレンジしてゆくことってすごく大事なことだと思います。
     私の場合、小さい頃は、歌手になりたいっていう夢を描いていただけだったんですけど、いつの日か、描いているだけじゃだめだって
     思い始めました。
     東京に上京して、上京したはいいんですけど、いまいち勇気が無くて、挫折を味わって、ほんとに最初の1歩を踏み出したのが路上で、
     そこから道が開けて、今自分がここにいると思っています。
     ですから、みんな、夢をみつけて、あきらめないでほしいなと思います。
     ぜひ、この人にも頑張ってもらいたいですね。


(Yoshi) さて、ここで、あいちゃんの、もうひとつの曲をかけたいと思います。
       映画では2曲使われているんですよね。
       それでは、あいちゃんに紹介してもらいましょう。

(あい) ファーストマキシシングルから「天使たちのメロディー」聴いて下さい。
     

 ♪♪♪♪♪♪♪ 「天使たちのメロディー」 ♪♪♪♪♪♪

(Yoshi) はい。川嶋あいちゃんで「天使たちのメロディー」でした。
      唐突ですが、明日はバレンタインデーですね。
      あいちゃんとしては、あげる男の子はもう決まっているですか?

(あい) そりゃもうYoshiさんにきまってるじゃないですか〜(笑)

(Yoshi) わはは〜。「義理!」とかでっかく書いてあったらいやですよ〜(笑)
      時々あるよね。女の子で「これ義理だから義理だから!」って5回くらい言われると、もういらないよって思いますよね〜(笑)
      ほんとはいるんじゃないの?(笑)
      そりゃ、ファンの人には聞かせられないかな?(笑)


(あい) いやいやいや〜そんな、いないですよ。仕事が恋人ですから〜(笑)

(Yoshi) チョコとかは作ったことはない?

(あい) 去年は、作って、うちの学生スタッフのみんなにあげました。
     がんばって作りました。


(Yoshi) みんな、おいしいって言ってくれましたか?

(あい) いや、あまり感想がなかったですね(笑)

(Yoshi) それは、下手するとやばかったのかもしれない。。。(笑)
       でも、今は仕事が大変ですしね。頑張ってください。
       それで、来年あたりに余裕みつけて、好きな男の子にチョコ渡してください。


(あい) そうですね。手作りで、心をこめて、作りたいですね(笑)

(Yoshi) それは楽しみですね。

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♪♪♪♪♪♪♪ BGMに「天使たちのメロディー」が流れる ♪♪♪♪♪♪

(Yoshi) さて、今日もあっという間に終わってしまいましたが、あいちゃん、今日はありがとうございました。
      いつもは、ひとりで寂しいので、人が来てくれると嬉しいんですよ。
      あいちゃんのシングルが2月18日に発売になりますが、もう一度、あいちゃんから紹介してもらいましょう。

(あい) 題名は「12個の季節〜4度目の春」です。
     テーマは「卒業」です。

(Yoshi) ぜひ、シーズン的にもぴったりの曲になっていますので、みなさんにも聞いてもらいたいと思います。
      なお、この曲で、詞が違う「Deep Love」バージョンも、自分の映画の主題歌にもなっておりますので、
      ぜひそちらのほうも両方聞いてもらいたいと思います。
      それでは、ここで、もう一度相談メールのアドレスをいいます。
      「yoshi@allnightnippon.com」です。
      電話に出れる方は、ぜひ電話番号も一緒に添えてください。
      なお、この番組の内容が、角川書店の野生時代にも掲載されています。
      毎月12日発売なので、こちらのほうもぜひ読んでみてください。
      あと、自分の携帯サイトの中で、映画の情報もまだまだびしびし紹介しているので、そちらのほうもご覧ください。
      アドレスは、「http:www.zavn.net」です。
      来週金曜日は、特別番組のためお休みになっています。
      今度会えるのは、2月27日です。
      金曜日の9時からですので、絶対聴いて下さいね。
      それでは、Yoshiでした。
      あいちゃん、今日はどうもありがとうございました。

(あい) はい。どうもありがとうございました。

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 いやぁ、こんなにくったくなく、コロコロと笑うあいちゃんを聞いたのは初めてかもしれません。
 とても楽しそうな情景が伝わってきて、すごくよかったです。
 映画の試写会も行きましたが、すごく主題歌がマッチしていて最高でした。



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