「NATURAL BORN DIAMONDS 2004 Final」
開催場所: 渋谷公会堂 住 所: 東京都渋谷区宇田川町1−1 出演月日: 2004年1月25日(日)20:30〜21:15 <セットリスト> 1.天使たちのメロディー 2.どんなときも 3.SKY 4.Never stop singing 5.雨になる 6、12個の季節〜4度目の春 7、夢の扉 <会場前の風景> |
<パネル> |
NATURAL BORN DIAMONDS 2004に、あいちゃんがゲスト出演するということで、行って来ました。
場所は渋谷公会堂で、あいちゃんにとっても、我々にとっても思い出の場所でした。
当日は、雪がちらつくとても寒い日でした。
開場は16:30とのことでしたが、時間がどんどんずれ込んで、結局1時間くらい遅くなってから開場しました。
その間、外で待っていてすごく寒かったです。
やっと会場に入ったら、今度は、8組の最終選考に残った人たちの演奏を聞きました。
そして、時間もおしにおして、8時半くらいでしょうか。
やっとあいちゃんのライブが始まりました。
まず1曲目は「天使たちのメロディー」でした。
あいちゃんの服装は、上が黒い服で下が葉っぱの模様のあるスカート、そして黒いブーツをはいていました。
ステージは、舞台の左から、ギターながじー、真ん中にあいちゃん、右側がキーボードこうへいくん、一番右がコーラスゆきちゃんでした。
今回は、ながじーがエレキギターを弾いていました。
いつもアコースティックギターを弾いていたので、今回はちょっと最初ぎこちない感じがしましたが、そのうち慣れてきたようです。
多分、Febderのストラトではないかと思います。
1曲歌い終わると、マイクのハウリングが起きて、ちょっといけませんでしたね。
それでも、気を取り直して、あいちゃんがお話を始めました。
MCの内容は、
●私の大好きな渋公に、また立つことができました。すごく嬉しいです。
●今歌った曲は、8月21日にリリースした「天使たちのメロディー」です。
●いきなりしんみりしちゃったのですが、さあこれからみなさんどうしましょうか?
●背伸びをしましょう。みんな立ってください。
●それでは、このまま立ってゆきましょう。3曲続けて聴いてください。
背伸びをしましょうとみんなを立たせて、そのまま盛り上がる曲を歌い始めるあいちゃん。
なかなかうまい構成でした。
このとき、ベースとドラムが追加されました。
2曲目は「どんなときも」、3曲目は「SKY」、4曲目は「Never stop singing 」でした。
3曲目と4曲目はメドレーで歌いました。
このときも、「SKY」を歌っている途中で、舞台の右側のスピーカーから音が出ないというハプニングが発生!
ちょっとまずかったです。
続いてのMCは、
●次の曲は新曲です。もうみなさん座っていいですよ。
ここで会場にどどっと笑いが!
そして、5曲めは、新曲「雨になる」を歌いました。
このときも、最初スピーカーから音がでないハプニングが発生しました。
どうも音響の調子がよくないようです。
続いてのMCは、
●渋公は、私にとって原点の場所です。1年半前、渋公のすぐ前のNHK前で歌っていて、いつか渋公に立ちたいと思っていました。
●去年の8月20日にここでコンサートをやりました。
●私はずっとここの館長さんに通ってて、ずっとお願いしていたんですね。そして、やっとOKしてもらいました。すごく大変でした。
●東京に一人で上京してきて、事務所をクビになって、最初に路上やったときも、誰も立ち止まってくれませんでした。
●でも、どうしても歌手になりたくて、そんな中、自分の決意したことが、渋公でした。
●みなさんに伝えたいのは、私が今この場所に立っているのは、勇気を持って路上に立ったからです。
●そして、もっと大きなことは、手伝ってくれるスタッフ、そして、応援してくださる人がいたからです。
●本当に、また渋谷公会堂に立つことができて、本当にうれしいです。
●次に歌う曲は、渋谷公会堂のアンコール前に歌いました。
そして、6曲目は、「12個の季節〜4度目の春」でした。
続いてのMCは、
●今日は、音楽で成功するために集まってきたバンドのコンテストなんですよね?
●私は楽屋で聴いていたんですけど、みなさんいい歌を歌っていて、はげみになりました。
●同じ歌をやっている人間として、お互い頑張ってゆきましょう。
●そして、日本工学院のみなさん、私をゲストにしていただいてありがとうございました。
●音楽はすばらしいです。また近い将来にお会いできる日を楽しみにしています。
●そして、会場に集まってくれたみなさん。今年のテーマは「愛」です。
●やさしい気持ちで毎日を送ってください。
●すべての人の夢の扉が開きますように。
そして、最後に「夢の扉」を歌いました。
さすがに、今回は、ゲストライブでしたので、アンコールはありませんでしたね。
そのあと、ニッポン放送吉田アナウンサーがでてきて、あいちゃんもまた舞台に出てきました。
(吉田) 川嶋あいさんは、もう何百回もライブやっているということですが、今日、渋公の舞台裏でお話したら、ものすごく緊張してましたよね?
(あい) もうかなりやばかったですね。渋公は私にとって特別でしたから。
(吉田) 上京して挫折して、自分で立てた目標の一つが渋谷公会堂でライブをすることでしたからね。そして8月20日にライブを行いましたね。
(あい) そうですね。もうずっと昔のようです。
(吉田) 実は、川嶋あいさんとは、去年一緒にラジオ番組をやらしてもらいましたが、8月20日にI WiSHのボーカルであることも発表して、
そして、再びこの場所に立つことができましたね。先ほどはかなり緊張してましたが、終えてどうですか?
(あい) 終わって、すごく楽しかったです。しかし、8月20日にフラッシュバックしましたね。いろいろなことがありましたから。
(吉田) 川嶋あいさんが、そのときに立てた3つの目標のうち、あと2つをご紹介しますと?
(あい) CD手売り5000枚、そして、この目標は達成しました。このときに得たお金で渋谷公会堂を借りることができたのです。
そして、制服で、渋谷公会堂の館長さんのところに現金で持って行きました。
それから、もう一つは、路上ライブ1000回です。
これはまだ達成していなくて、現在800回ちょっとです。
(吉田) まだまだ先の道のりは長いですが、今度2月18日にリリース予定があるんですよね?
(あい) セカンドマキシシングルが発売されます。タイトルは「12個の季節〜4度目の春」です。
これは、テーマが卒業となっています。
そして、企画がありまして、全国の学校に私が出張して、卒業式のときにライブをやります。
(吉田) それでは、今日、ここで審査を待っている方たちのために、何か一言お願いします。
(あい) 「Never Give Up!」ですね。諦めないことが大事だと思います。
あいちゃんへのインタビューが終わり、いよいよ最終審査結果の発表だったのですが、途中で帰りました。
かなり風邪の調子がよくなかったためです。
しかし、久しぶりの渋谷公会堂、やっぱりいいですね。
ほんとに8月20日がフラッシュバックしてきましたよ。
また、ここでライブをやってほしいなと思います。
1000回めのライブは、多分ここでしょう。
と、勝手に予測しています。
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