宮崎県島野浦中学校卒業式ライブ


 宮崎県延岡市から、船で渡った島にある島野浦中学校で、卒業式ライブが3月16日に行われました。
 今回の、あいちゃんの卒業式ライブは、生徒には一切秘密にしていたようです。
 今回の卒業ライブは、GAKUONユニティフェイスの協力で実現しました。

 島野浦中学校で今回の卒業式ライブが最後になるということで、あいちゃんご一行は宿泊していたホテルモラージュ延岡を後にし、
 早速島野浦中学へと向かいました。
 島野浦中学校のある島野浦島は、延岡の浦城港からフェリーでも20分程度で、対岸から十分見える島です。
 船も1時間に1本くらいでているので、わりと頻繁に往来しています。
 
 当日、島野浦中学校では卒業式が厳かに行われていました。
 卒業生は15人、島には高校がないため、進学する人は、すべて、地元の島を離れなければなりません。
 その中で、卒業生15人の門出を祝うためだけに、あいちゃんが東京から来て、歌をプレゼントするという企画はかなり驚きの企画でした。

 卒業式が終わると、みんな音楽室に集まり、小城校長先生が、川嶋あいちゃんを紹介すると、生徒たちはかなり驚いた様子でした。
 そして、キーボードの前に座ったあいちゃんは、まず、卒業生のみなさんに、卒業を祝う言葉を送った後、弾き語りで、

 
1、天使たちのメロディー
 を歌いました。
 曲の間には、自分自身の歩みを語っていました。
 
 「私は、絶対に歌手になろうと思って東京に行きました。
 でも、なかなかうまくいかず、1年間は本当に悩んで夢に向かって踏み出せなかった。
 でも、路上ライブを始めてから、大きく変わり、応援してくださる方がたくさんできました。
 だから、みんなも、小さくてもいいから夢を持って、そこに向かって頑張っていってほしいと思います。」

 2、12個の季節〜4度目の春

 最後に、川嶋あいちゃんは、卒業生たちに、

 「夢を持ち、しっかりと新しい道を踏み出していってください。卒業おめでとう」
 とメッセージを送り、心を込めて、「門出の歌」を歌いました。
 生徒たちは、お返しに、合唱をプレゼントしました。
 あいちゃんは、
「感動して泣きそうになりました」とのことでした。

 ライブ終了後には、あいちゃんは、
 「みんな温かくて素直で、いい子達ですね。すごくいい経験をさせていただきました。
 全国で訪問ライブを行った中で、一番思い出に残るライブになりました。」
 と話していました。

 この卒業ライブの詳細は、パワナビのHPにかなり詳しく紹介されています→コチラ!

 また、3月20日には、地元のテレビでUMK番組「HOT WAVE」で、午後6時から紹介されました。
 その模様はコチラ!

 最後に、夕刊デイリー新聞社様には、いろいろとご配慮いただきまして、誠にありがとうございました。


 戻る