東京厚生年金会館ライブ(道の途中で...。)


 開催場所: 東京厚生年金会館 

 
住   所: 東京都 新宿区新宿5−3−1
          
 出演月日:  2004年8月20日(金) 18:00開場 19:00開演

<セットリスト>

   
1.ガラスの中の私
   2.Ark
   3.南十字星
   4、ごめん
   5、エンジェル(新曲)
   6、たった一つの場所(新曲)
   7、どんなときも
   8、夢の中へ
   9、525ページ
  10、Just after the rain !
  11、空、風、波、夢(高速バージョン)
  12、流れ星
  13、天使たちのメロディー
  14、マーメイド

  15、夢の扉

 
〜〜〜 アンコール1 〜〜〜

  16、Never stop singing
  17、12個の季節〜4度目の春〜
  18、・・・ありがとう...

 〜〜〜 アンコール2 〜〜〜

  19、旅立ちの日に…
  
 

 
<厚生年金会館入口の看板>


 
東京厚生年金会館のライブに行ってきました。
 当日は、モルゲン編集部の冊子「モルゲン」で、あいちゃん特集号を特別に100部、うちのサイトのために頂き、それをあいちゃんファンの人に
 配る仕事がありましたので、友人数人と午後3時くらいから新宿厚生年金会館前で配っておりました。
 会場には、すでに列ができており、その人たちに配り始めたところ、やっぱりあいちゃんファンだけにみんな受け取る受け取る!
 渋谷でチラシやティッシュを配るときは、かなり無視されることが多いのですが、ここでは、ほとんどの人が受け取ってくれただけでなく、向こうから
 まだないんですか??というふうに声をかけてきて、あわててあげたりすることもありました。
 うちのサイトの人や、友人知人のためにとっておいた分以外は、ほんとにすぐなくなってしまい、改めて、川嶋あいちゃんのファンがどんどん増えている
 ことを実感させられました。

 さて、ライブですが、19時開始ということだったのですが、実際には20分くらい遅れて始まりました。
 最初は、去年の渋谷公会堂のライブと同様、「ガラスの中の私」のオルゴールが流れ、あいちゃんの小さいころのスライドから最近のものまで、
 何個も映し出されていました。
 昨年のスライド写真とは、また違った内容でした。

 そして、幕があいて、
「ガラスの中の私」のイントロが流れ、あいちゃんは、舞台下から、ゆっくりと上がってきました。
 あいちゃんの服装は、白いロングブラウスに、白いパンツ姿でした。
 今回の舞台の様子は、左からギター、ベース、ドラム、キーボード、コーラス2人、ギターの順番で並んでいて、真ん中にあいちゃんがいました。
 さすがに、今回は、バンドもコーラス2人、ギターも2人と豪勢でしたね。
 そして、炎が4箇所たかれていました。

 続いてのMCは、
 ●8月20日、この日は、私にとって、1年で一番大切な日です。
 ●去年のこの日は、私は、渋谷公会堂の舞台に立って、たくさんの人たちの前で、歌を聴いてもらいました。
 ●あれから1年、私、ちょっと大人になったでしょ?
 ●今日は、渋谷公会堂から1周年、私の大切な日につきあって頂いて、心より感謝いたします。ありがとうございます。
 ●これからも、川嶋あい、ただ頑張っていくのみです。心からよろしくお願いします。
 ●それでは、次の曲、3曲続けて聞いて下さい。


 ということで、「Ark」、「南十字星」、「ごめん」と、バラード曲を3曲歌いました。
 続いてのMCは、
 ●さて、今日は、なんとなんと、来て下さったみなさん全員にスペシャルプレゼントがあります。
 ●帰りの出口に、美容と健康にいい大塚製薬のオロナミンCが用意されています。
 ●なぜかといいますと、このコンサートに大塚製薬さんが協賛してくださったからなんです。
 ●大塚製薬さんのご子息の大塚太郎さんが、実はずっと路上時代から応援してくださっていて、いつも、よくしていただいています。
 ●太郎さん、あ、いましたね。ありがとうございます。じゃあ、みなさん、太郎さんにもらったので、ありがとうと言って下さい。
 ●はい、太郎さんありがとうございます。みなさん、今日から毎日、オロナミンCを飲んで下さいね。
 ●それと、今回の公演には、ニッポン放送さんもついてくださっていて、今、月1ペースでレギュラーをさせていただいています。
 ●ほんとにありがとうございます。じゃあ、またみんなで言いましょうか?せ〜の、ありがとう〜!
 ●それから、私、写真が大好きなんですけれども、写真といえば、コニカミノルタですね。
 ●そして、今日は、またなんとなんとスペシャルなプレゼントがあるんです。
 ●なんと、5名様に私と写真を撮る権利があります。その抽選はといいますと、椅子の脚の右を見て下さい。
 ●当たった人がいるはずです。脚の右側だったと思うんですけども。当たった人いますか?あ、いますね、ありがとうございます。
 ●あとで、スタッフに聞いて下さいね。はい、ということで、こんなかんじでばっちりです。
 ●明日から売り上げがど〜んと伸びると思いますので、スポンサーのみなさん、ほんとにどうもありがとうございました。
 ●それでは、次の曲に行きたいと思います。私、8月4日に新曲をリリースしたんですけど、みなさん知ってますよね?
 ●で、私、ちょっとせっかちなんです。今日は、なんと、もう次の楽曲ができたんです。
 ●で、移動中にいい曲を作ったんですけど、ぜひ、聞いてもらいたいんですけど、いいですか?なんと2曲あるんです。
 ●で、どっちがいいか、マーケティングリサーチをするので、終わった後、みなさん、よろしくお願いしますね。
 ●はい、それでは、新曲を聴いて頂きたいと思います。

 
そして、「エンジェル」、「たった一つの場所」という2曲を歌いました。
 「エンジェル」は、前回の「525ページ」の先行盤の最後にちょっと入っている曲ですね。
 サビの部分を聞いてわかりました。
 次に、「たった一つの場所」は、アコースティックなギターサウンドがすごくいいバラードで、あいちゃんの曲らしいとても澄んだメロディーでした。
 これは、楽譜をぜひ発売してほしいですね。
 バックには、日めくりの映像が映し出されていました。
 それが、何回も9月12日で止まっていて、そこに「ファーストデート」の文字が。
 続いてのMCは、
 ●ありがとうございます。続いては、
マーケティングリサーチをしたいと思うんですけど、いま歌った2曲のうち、どっちかを11月に出します。
 ●みなさん、どっちがいいか、拍手で答えて下さい。じゃあ行きますよ。1曲目がいいっていう人。
 ●じゃあ、2曲目がいいっていう人?

 
2曲目のほうが拍手が多かったです。

 ●ありがとうございます。じゃあ、考えときます(笑)
 
●11月に、今日行ったマーケティングリサーチを参考に、100万枚売れる曲をだしますので楽しみにしていてください。
 ●さて、みなさん、そろそろ明るい曲が聞きたくなってきたでしょ?といっても私の歌にはあんまりないんですけどね。
 ●でも、この日のために、アップの曲も沢山用意してきました。なので、ちょっと気合いを入れて、上着を脱ぎます。
 ●私、軽く踊るので、みなさんも一緒に体を動かしましょう。
 ●それでは、聞いて下さい。「どんなときも」そして、「夢の中へ」。

 そして、「どんなときも」「夢の中へ」を歌いました。
 「どんなときも」は、通常のライブのときのアレンジよりも、管楽器が入っていたこともあり、かなり豪華な感じがしました。
 「夢の中へ」は、あいちゃん「踊る」って言ってましたが、ほんとに振り付けがありました。
 続いてのMCは、
 
●ありがとうございます。突然なんですけど、この前、
なんかの特集で恋人にしたい女性アーチストランキングっていうのがあったんですね。
 ●ちょっと見てみたんですけど、女性部門ベスト50の中で、私、何位だったと思いますか?
 ●はい、いろいろありますけど、なんと入っていませんでした。

 ●まぁ、私、心が広いから別にいいんですけど、心から傷つきました。今度あったときは、ちゃんと投票しといてくださいね。
 ●さあ、そしたらここいらで、もっともっと元気出して行きましょうかね。じゃあ、まずかけ声行きます。
 ●「えいえいおー!」でいきます。
<会場>「えいえいおー!」。もっと元気出して「えいえいおー!」。はい、OKです。

 ●次は、私の名前で行きます。みんなでせーの!<会場>「川嶋〜〜!」もう一回!<会場>「川嶋〜〜!」はい、OKです。
 ●それでは、もっともっと盛り上がっていきましょう。みんな盛り上がってますか?
 ●一階席盛り上がってますか?2階席盛り上がってますか?右盛り上がってますか?真ん中盛り上がってますか?左盛り上がってますか?
 ●はい、じゃあ、みんな一緒に行くよ。「525ページ」


 そして、
「525ページ」を歌いました。
 これも、管楽器が入っているせいか、アレンジが変わっていました。
 続けて、
Just After The Rain!」
 
これも管楽器のせいでアレンジが変わっていました。
 普段のバンド演奏と違って管楽器が入るとかなり豪華に聞こえますね。
 あいちゃんも高音の伸びがよくでていて、楽しそうに歌っていました。
 さらに連続で、空、風、波、夢(高速バージョン)」を歌いました。
 
曲の途中で、みんなで声を出して掛け合いをするシーンがありました。
 曲が終わると、SAX,トランペット、トロンボーンのメンバー紹介をしていました。
 続いてのMCは、
 
●ありがとうございます。盛り上がりましたね。
盛り上がったあとにおとして申し訳ないんですけど、これからちょっと真剣な話をしてもいいですか?
 ●ということで、みなさん座ってくださいって言っても、もう座ってますね(笑)。
座ってじっくりと聞いて欲しいと思います。
 ●先日、うちのスタッフがアフリカに行ってきました。
 ●私、ちょっと考えていることがあって、広大なサバンナとか太陽を想像して行ったみたいなんですけど、その人は、すごくショックを受けて帰ってきました。
 ●エチオピアに行ったんですけど、そこはすざまじく貧しくて、生きるのに精一杯な人たちがあふれていました。
 ●1年の総所得が200ドル、つまり、20000円くらいなんですけど、生きてゆくのにも、他に方法がなくて、仕方なく、200円くらいで
  体を売っている。。。
 ●200円くらいで体を売らないと、家族が生きていけないからなんです。
 ●私たちに何ができるのでしょうか。今、私たちは何をすべきなんでしょうか。
 ●まず、身の回りのことから、ひとつひとつ考えて行きたいと思います。
 ●大切な歌があります。たくさんの人たちが亡くなり続けている世界で、いつか、たくさんのやさしさが集まって、素晴らしい愛が生まれますように。
 ●いつか、思いが届きますように。

 そして、「流れ星」を歌いました。
 続いてのMCは、
 ●またまた、突然な話になってしまうんですけど、「ソーシャンクの空へ」という映画知ってますか?結構有名だと思うんですけど。
 ●主人公は、何十年も刑務所に入れられていて、たくさんしいたげられて、夢もない真っ暗な世界の中で、彼はいたんですけど、
  希望は光だったんですね。
 ●そして、もう一言、人には絶対失えないものがある、「HOPE」。それは願いだと。

 ●私は、歌手になるために、5歳からずっと頑張ってきました。
 ●15で上京して、でも絶望の連続でした。
 ●毎日毎日落ち込んで、ただ、ひとつ、どんなに絶望しても忘れなかったことがあります。
 ●それは、歌手になるということです。それが私の希望でした。
 ●渋公から1年がたちました。
 ●私は今、みなさんからどのように映っているのかすごい不安なんですけど、今も、私なりに走り続けています。
 ●1曲聞いてもらいたい曲があります。どんなライブでも必ず歌っている曲です。
 ●絶望の中には希望があるという歌です。みなさんも夢を失わないで下さい。

 そして、「天使たちのメロディー」を歌いました。
 
少し間が開いて、あいちゃんの姿がいつの間にか消えていて、「マーメイド」がキーボードで演奏されていました。
 しばらくすると、ステージの真ん中にスモークがたかれて、そこから白い箱が上がってきました。
 その中に、緑色のラメの入った服を着たあいちゃんが登場しました。
 たぶん、マーメイドをイメージした服装だと思います。

 そして、「マーメイド」を歌いました。
 この曲は家原さんがギターソロを弾いていました。
 家原さんは、I WiSHのアレンジャーやギターを弾いていたのですが、ここのところ、川嶋あいちゃんの曲も手がけています。
 
 そして、
「夢の扉」を歌いました。
 このとき、子供がたくさん出てきて、風船やビーチボールを使って踊っていました。
 曲の途中で、どんどん子供が増えていきました。

 続いてのMCは、
 ●最後にコニカミノルタさんからTシャツとフィルムのプレゼントがあります。
 ●子供たちが会場に行きますので、もらってください。
 ●くれぐれも子供たちを拉致しないようにお願いしますね。
 ●今日は、本当にどうもありがとうございました。

 そして、子供たちが舞台から降りてきて通路を渡ってきてフィルムなどを手渡していました。
 あいちゃんは、挨拶のあと、舞台の袖にひっこんでしまいました。ライブはこれで終わりのようです。
 当然のように、会場からは「アンコール!」の声が。
 また、しばらくして、舞台に明かりがついて、あいちゃんと演奏者たちが舞台に戻ってきました。

 そして、Never stop singingを歌いました。
 曲の途中でメンバー紹介がありました。
 ドラム〜たっちゃん!
 ベース〜おっしー!
 ギター〜ながじー!
 ギター〜いえP!
 コーラス〜ゆき!
 コーラス〜あや!
 キーボード&バンマス〜こうへい!
 ボーカル〜あい!

 続いてのMCは、
 ●今日は、本当にどうもありがとうございます。そしてアンコールどうもありがとうございます。
 ●今、心の奥からわき上がる自分自身の感動をおさえることができません。本当にありがとうございます。
 ●川嶋あい、まだまだちっぽけですけど、みなさんと一緒に大きくなってゆきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします。
 ●それでは、早速次の曲に行きたいと思います。
 ●アンコール2曲目は、しっとりといきたいと思いますので、みなさん、座ってもらって〜
 ●次の曲は、私が一番大好きな曲を歌いたいと思います。
 ●目を閉じて、心で聴いて頂ければ嬉しいです。

 そして、12個の季節〜4度目の春〜を歌いました。
 弦楽器が入って、よりCDに近い構成となり、かなり豪華なアレンジでした。
 そして、後のスクリーンには、3月20日に同じ場所で行われた合同卒業式の模様が映し出されていました。
 わずか5ヶ月前のことですが、あいちゃんももう高校を卒業し、雰囲気もかなり大人っぽくなって、ずいぶん前のシーンのように感じました。

 続いて、「・・・ありがとう。。。」を歌いました。
 歌い終わると、あいちゃんは、舞台の真ん中から左、右といろんなところでお辞儀をして舞台から去ってゆきました。
 そして、アンコールも終わり、電気がついたと思ったら、すぐ消えました。
 前のスクリーンに白い文字が!
 最初、「え〜もう帰っちゃうの?」
 これにはびっくりしましたね。
 「もう1曲聞きたい曲があるんじゃない?」
 やっぱりおわかりのようで、この曲は。。。わかる人にはわかるあの曲です〜(笑)
 スクリーンの文字に従い、かけ声をすると、しばらくして、舞台の幕が上がって、路上ライブと同じセットがありました。
 そして、あいちゃんが登場しました。
 続いてのMCは、
 
●またまた、アンコールありがとうございます。
 ●スタッフのどっきりで、ちょっと内心あせっていますが、でもすごく嬉しいです。ありがとうございます。
 ●じゃあ、いつものあの曲いきますか。「明日への扉」の原曲です。「旅立ちの日に」聞いて下さい。

 そして、最後にキーボードスタイルで
「旅立ちの日に」を歌いました。
 この曲を聴くと、いつもすごく複雑な気分になります。
 ここでは、多くを語りませんが、でも、すごく大好きな曲です。

 さて、これで、コンサートもすべて終了ということで、グッズを買いに並びました。相当な人が並んでいて、20分以上並んだでしょうか。
 でも、メモリアルペンダントも買えたし、よかったです。
 今回、スクリーンに文字がたくさん出ていたので、聴覚障害の方にはすごくよかったのではないかと思います。
 会場を出る前に、事務所の社長さんがいたので、
 「聴覚障害者のためにも、テロップをたくさん使用していただけるとありがたいです」
 とお話ししておきました。
 そして、受付を出ようとしたら、そこにI WiSHのnaoさんがいたので、少し立ち話しました。
 会場の出口のところで、オロナミンCを配っていたので、もらいました。
 そのあと、このサイトに来てる人たちと簡単にお茶して帰りました。
 
 今回、このライブの模様がDVDになるということなので、楽しみにしています。


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