beyfm BAY COMFORT


<2004年2月12日(木)>
beyfm BAY COMFORTに出演!

出演月日:  2004年2月12日(木) 13:30〜14:00
番組名   beyfm BAY COMFORT      
パーソナリティ   小島麻子
スペシャルゲスト 川嶋あい 

♪♪♪♪♪♪♪ BGMに「夢の中へ」 が流れる ♪♪♪♪♪♪

(小島) 時計の針は1時30分を回りました。
     それでは、この時間のゲストをご紹介します。川嶋あいさんです。
     こんにちは。よろしくお願いします。

(あい) こんにちは。よろしくお願いします。

(小島) 最近、新しいたまごっちプラスを育てているのですが、あいさんがたまごっちやっていた時分って、小学生くらいですか?

(あい) はい。小学生でした。たまごっち大好きでしたね。

(小島) このごろ、新しくなったみたいで、私も苦労しながら育てています。
     さて、今年で高校卒業なんですよね?
     そして、今月の21日でやっと18歳ですか?

(あい) 18歳ですよ。早いですね。

(小島) 福岡から上京してきたのが、15歳ですか?

(あい) はい。高校入学と同時に東京に来ましたから、もう丸2年すぎて、もうすぐ3年になりますね。

(小島) 18歳になるということで、何か思うことってありますか?

(あい) 17歳までは、大人になりきれていない子供って感じがするんですけど、18歳からは大人の感じがしますね。
     もうちょっと17歳でいたかったなと思います。
     18歳からは、労働基準法とかでいろいろ許されるので、ちょっと大人かなって思いますね。
     正直、大人になる不安もあります。


(小島) 今17歳で、もうじき18歳になるんですよね?
     15歳で単身上京して、路上ライブが、現在はもう800回を超えているんですか?

(あい) そうです。1000回が目標なので、あと190何回くらいです。

(小島) 実は、私も、もう何回も普通に渋谷で見かけていました。
     こうダンボールに何か書いてっていう感じでしたね。
     制服だったかな〜
     私、目の前で聴くの恥ずかしくて、ちょっとこう端っこにいましたね。

(あい) あ、ほんとですか?それはすごいです。
     キーボード弾いて、制服で歌っていました。


(小島) しかし、800回を超えているというのは、すごいですね。
     その間、いろいろなことがあったでしょう。

(あい) ほんとに、いろいろなことがありました。
     長い道のりでしたね。


(小島) そして、昨年は、渋谷公会堂で、ライブも終えまして、このときは、どうでした?

(あい) ほんとに、一番目標にしていたステージでしたからね。
     1年間路上やってきて、苦しかったこととかいっぱいあったんですけど、でも、その中でずっと応援してくださっていたみなさんがいて、その人たちが
     客席にいたんですよ。ステージからみえたんですね。
     前のほうだったんですけど、なんか安心できましたね。安心して歌うことができました。
     すごく暖かい気持ちになれました。

(小島) あとは、路上1000回やるということで、これからも続けていくわけですね。
     そして、川嶋あいさんは、2月18日、来週の水曜日にニューマキシシングルがリリースとなります。
     こちらのタイトルが、「12個の季節〜4度目の春」ということなんですが、これはやっぱり「4度目の春」ということは、こちらにでてきてから
     4度目の春ということなんですか?

(あい) そうです。卒業をテーマにしています。
     私も高校卒業なんです。
     ですから、卒業ソングを書こうと思って作ったのが、この曲なのです。

(小島) 今、高校生で卒業を控えている方はもちろんですけど、あいさん自身も自分も卒業という意味でも、思い入れの深い曲になりますね。
     それでは、早速ですが、曲紹介をしていただきましょう。よろしくお願いします。

(あい) 川嶋あいで、「12個の季節〜4度目の春」聴いて下さい。

 ♪♪♪♪♪♪♪ 「12個の季節〜4度目の春〜」 ♪♪♪♪♪♪

♪♪♪♪♪♪♪ BGMに「12個の季節〜4度目の春〜」 が流れる ♪♪♪♪♪♪

(小島) お送りした曲は、来週水曜日、2月18日リリース、川嶋あいさんのニューマキシシングル、「12個の季節〜4度目の春」でした。
     この曲は、初めのピアノのフレーズからして泣きますね〜
     私も、あいさんの今の時期というのは、ちょうど10年位前になるんですが、何かよみがえってきましたね。
     なんていうか、この卒業というイベントは、その前の3年間というのを振り返りますよね。
     あいさんは、自分自身の卒業もありますし、上京してからの3年間というのもありますし、どういう思いを込めて作ったのですか?

(あい) 高校卒業ということで、自分が通っていた学校の風景とかを思い出しながら作りました。
     この曲は片思いの歌なんです。
     引っ込み思案の男の子が、一人の女の子に恋をしたんですけど、なかなか今一歩の勇気が無くて、告白できないっていう曲です。
     この切ない感じを出したくて、書きました。


(小島) 卒業式だから告白する人っていると思うんですよね。
     あと、卒業まで何週間だから、どきどきとかしてる男の子や女の子もいるでしょう。
     私たちのころは、制服の第2ボタンをもらうっていうのが、告白の意志だったわけなんですが、今はそういうのってなんかあるんですか?

(あい) 今は、第2ボタンっていうのはないですね。
     普通に告白して、OKもらうか、NOかって感じですね。


(小島) この曲は、恋愛だけにとどまらず、切ない気持ちになりますね。
     結構テーマは広くありませんか?

(あい) そうですね。ぜひそういうふうに壮大なイメージで聴いてもらいたいなと思います。

(小島) この曲は、ピアノがあったり、ストリングスがあったりして、すごく壮大なイメージで作られていますよね。
     実は、この曲を卒業式で歌うという企画があるんですよね。

(あい) そうです。全国の小、中、高校の卒業式に、私が歌いに行くという企画です。
     この「12個の季節〜4度目の春」を弾き語りでやります。
     すごい楽しみなんですよ。
     今、学校を決めている最中です。

    
(小島) こりゃたぶんみんな泣きますね(笑)
     それで、思い出の卒業式に、あの川嶋あいさんが卒業ソングを歌ってくれた、これがまた思い出となるんですよね。

(あい) 卒業する人たちの前で歌うので、みんなの思い出の1曲となってほしいですね。
     みんなで、この思いを分かち合いたいです。


(小島) 気持ちを分かち合うという点では、路上ライブももう800回を超えましたし、I WiSHのボーカリストとしてもご活躍されていて、
     あいさんの歌というものは、もう全国に飛び火しているわけですが、ご自身でも感じるところはあると思うんですけど、やっぱり、今後も
     ライブとかは続けていきたいと思いますか?

(あい) もちろんです。まず、路上ライブ1000回をやりとげたいと思っています。

(小島) そうですか。何か自分自身で成長したなということはありますか?

(あい) 成長しましたね。最初の路上はもう怖くて怖くて。一人で四ッ谷駅の橋の上でやったんです。
     家から最寄の駅だったんですけど、ラジカセマイクで歌いました。
     声も震えるし、あの勇気はなんだったんだっていう感じでしたね。
     とにかく、一人の人でもいいから聴いてもらいたいっていう一心で路上にでました。
     でも、あのとき踏み出したから、今の自分がいるんだと思っています。
     今思えば、すごくよかったです。


(小島) すごいですね。1000回を達成したときの、あいさんの路上ライブをみてみたいですね。泣くかも〜
     そして、木曜日恒例、ゲストの方のコンフォートナンバーをかけたいと思います。
     川嶋あいさんは、この曲です。

 ♪♪♪♪♪♪♪ カズンの「冬のファンタジー」が流れる ♪♪♪♪♪♪

(小島) いやぁ、懐かしいですね。改めて聴くと、きれいなメロディーですね。

(あい) 大好きなんです。この曲。
     カズンさんで、「冬のファンタジー」という曲です。
     これは、ちょうど12月くらいに友達が薦めてくれた曲なんです。
     おととし、クリスマスに雪が降っていて、そのときに、聴いたときにわ〜っとマッチングして、別の世界に引き込まれてゆくような感じでした。


(小島) 音楽って、こう集中して聴くのもいいけど、そのときの街の風景や気温とかがよみがえってきますよね。
     それを考えると、あいさんが路上をやっていて、路上の雑踏とかの中で、マッチングする曲とかもあるのかもしれませんね。
     しかし、このカズン「冬のファンタジー」を改めて聴くと、ほんとに美しいメロディーですね。
     あいさんは、普段は他にはどんな曲を聴くのですか?

(あい) 普段は、最近の流行の曲を聴きますね。
     それもありますし、私は、70年代、80年代の歌謡曲とかがすきなんですよ。
     渋いんですけどね。


(小島) 普段は、最いたのが、辛島美登里さんの「サイレントイヴ」、この曲もまたいい曲ですね。
      やっぱり、こう70年代〜80年代の歌謡曲の素敵さってありますよね。

(あい) 胸に染み入る曲が多いですね。

(小島) 2000年代のPOPSは、川嶋あいにお任せっていう感じで、頑張ってくださいね。
     さて、ここで、川嶋あいさんの歴史をひもときたいと思います。
     2003年8月21日にリリースとなりましたファーストマキシシングルをお聴きしたいんですが、この曲はなんと、口コミで7万枚もの売り上げを
     あげたということで、7万人の耳に届いたというわけですね。
     じゃあ、ここで、改めて曲紹介をお願いします。

(あい) 川嶋あいで「天使たちのメロディー」聴いて下さい。

 ♪♪♪♪♪♪♪ 
「天使たちのメロディー」 ♪♪♪♪♪♪

(小島) お送りしているのは、川嶋あいさんのファーストマキシシングル「天使たちのメロディー」でした。
     そして、来週水曜日、2月18日にリリースされるのは、セカンドマキシシングル「12個の季節〜4度目の春」です。
     こちらもいい曲ですね。
     そして、今年の春に公開される映画「Deep Love」の音楽も担当されていて、これもひょんなことからの出会いなんですよね?

(あい) そうなんです。
     作者のYoshiさんという方が、私のこの「天使たちのメロディー」を聴いて、すごいDeep Loveのイメージとぴったりだということで、主題歌を
     歌ってくれないかといわれたのです。びっくりしました。


(小島) 曲がきっかけで、人がつながって、そこからまたつながりができるってすごいことですね。
     そして、3月20日には、新宿厚生年金会館にて合同卒業式が行われるということですが。

(あい) これは、私と同じ年で卒業される方と、あと、卒業した方の半々くらいで、新宿厚生年金会館で、ライブをやるんですけど、まだ
     練っている最中です。


(小島) このイベントのプレゼントの引換券ともなっているようなミニ卒業証書がなんと、CDの中に封入されているということで、
      いろんなイベントに使えるチケットにもなっているそうですね。
      このCDを買うと、あいさんからの卒業証書が入っているということです。
      さあ、こちら3月20日、新宿厚生年金会館のほうにもぜひぜひ行ってみてください。
      ということで、そろそろお別れの時間になってしまったのですが、これからも素敵な歌を届けてください。
      
BAY COMFORT、この時間のゲストは、川嶋あいさんでした。また遊びに来てくださいね。
      どうもありがとうございました。

(あい) どうもありがとうございました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 beyfmは、千葉なので、ちょっと遠くて雑音がかなりありましたが、なんとかレポできました。


 戻る