「ウィークリーオリコンWO8/28号」
★「ふたつ星」の紹介!
ウィークリーオリコンWO8/28号に、あいちゃんの記事が掲載されています。
内容は、「ふたつ星」の紹介記事などが書かれています。
4ページの特集のうち、3ページにかなり大き目の写真が掲載されており、見ごたえがあります。
「ふたつ星」は、男女の愛をテーマにした「明日への扉」の続編とも言える内容で、歌詞が前作よりもさらに成長したふたりを描き、
深く濃いものになっています。
究極ともいえる恋愛の境地が、少女にありがちな理想主義に走らず、しかと地に足の着いたリアルな言葉で表現されています。
曲調は、あの天使の歌声をさらに際立たせる、なだらかでやさしい旋律が印象的なバラードナンバーです。
★川嶋あいがステージで告げた「ai」!
「I WiSHのボーカルaiは私です」
路上ライブを始めてから548日目、ライブ数731回。
その集大成となる川嶋あいの渋谷公会堂ライブの中盤、最初のクライマックスに飛び出た重大発表だった。
澄み切った青空のような透明感と路上で鍛えた力強さを兼ね備えた歌声。
そのクリスタルボイスにすっかり酔いしれていた会場に軽いざわめきが起こる。
そんな客席をじっとみつめながら、aiであることを隠し続けた理由を一言、一言、かみ締めるように説明する川嶋あい。
子供のころから夢だった歌手を目指して福岡から上京したこと、
1年とたたず事務所をくびになり、絶望の中で路上ライブを始めたこと、
I WiSHとしてではなく、川嶋あいとして渋谷公会堂に立ちたかったこと。。。。。
意外な展開に会場が張り詰めたようにピンと静まり返ったが、話の最後に
「私、九州女だから頑固なんです」
と微笑んだ彼女の茶目っ気たっぷりの笑顔に、思わず笑いと声援が湧く。
すべてを話し終わり、「ここからまたスタートです」
そういって新曲「天使たちのメロディー」から、後半も一気にテンションを上げる彼女。
その表情には、重い荷物を降ろした爽快感があふれ出し、透明度を増した歌声が客席をフィナーレまで惹きこんでゆく。
そして、その余韻がさめやらぬ2度目のアンコールで彼女はもう一度、感動的なドラマをみせてくれた。
制服姿とキーボード弾き語りの「路上ライブスタイル」で、卒業をテーマにした「明日への扉」の原曲「旅立ちの日に・・・」を披露したのだ。
「これが川嶋あいの、I WiSHの原点です」
そういうかのように夢にまでみた渋谷公会堂での最後の曲を歌う彼女。
それはライブ中、ここに辿り着くまで彼女をサポートし続けてくれたスタッフとファンに何度も何度も「ありがとう」と言っていた、
川嶋あいとaiからの最大のプレゼントだったのかもしれない。
<あいちゃんからの手紙>
みなさん、こんにちは。
川嶋あいです。
短い夏があっという間に終わりましたね。
私の夏も無事終わりました。
8月20日ずっと目指していた渋谷公会堂でのコンサートを無事終了することができました。
ありがとうございました。
そして、おわびしなければいけないことがあります。
長い間秘密にしていてすいませんでした。
私、川嶋あいは、I WiSHのaiです。
短い書面でお伝えしきれないのですが、少しだけお話させていただきます。
「あいのり」が決まる半年前、私が15歳の時、路上ライブを始めました。
1,000回やろうって決めました。
渋谷公会堂で歌うことも決めました。
私の全てを1年後の渋谷公会堂に捧げよう、どんなことがあってもやり抜こう。
これが自分の夢へのけじめなのであり、決意でした。
これでダメならあきらめよう、この事も決めました。
「あいのり」は、渋谷公会堂に向かう道の途中で決まったことでした。
この時路上ライブ、そして渋谷公会堂をやめて「あいのり」をとるという選択は私にはできませんでした。
何故なら、それまでの半年間の路上にはいろんな思いがつまっていたから。
何故なら、絶対やるって決めてたから。約束してたから。
I WiSHはそんな中で考えた唯一の選択でした。
おかげさまでCDは沢山の方にきいていただくことができました。
ただ、私なりに「I WiSH」は違う人なんだ」
ずっとそう言い聞かせ、路上を続けてきました。
おかげさまで8月20日、この渋谷公会堂を無事終えることができました。
今回の私の活動は、わがままで沢山の人を裏切ることだったのかもしれません。
I WiSHを応援して下さったみなさん、
「川嶋あい」、私が「I WiSHのai」です。
今この言葉は不適切かとは思いますが、許されるなら今後ともよろしくお願い致します。
そして本当にすみませんでした。
川嶋あい
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