「I WiSH FIRST LIVE"I WiSH Winter Greeting"」


 開催場所: お台場 Zepp Tokyo     
          


 
住   所:  東京都江東区青海1  

          
 出演月日:  2003年12月3日(水) 19:20〜20:40


<セットリスト>

   1.December
   2..☆キラキラ☆
   3.Flower II
   4.サマーブリーズにのって
 
  5.クラスメイト以上・・・。
   6、ふたつ星

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

  
 <テレビ中継>
   
7、明日への扉

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

   
<ボーナスソング>
   
あなたが旅立ったあの春のにおい(新曲)

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

   
<アンコール>
   9
Precious Days(新曲)


<チケット>

 
<チケットの内側>

 12月3日(水)、週の真ん中にI WiSHのファーストライブが行われました。
 2月14日にデビューして、実に10ヶ月近くたって、やっと初めてのライブということになります。
 チケットが、かなりこった作りで、無料ご招待ということなのに、お金かかっていて、ほんとにすごいなぁと思いました。
 会場の風景とかの画像を載せたかったのですが、今回はデジカメを忘れてしまったため、このチケットの画像を掲載しました。
 実は、このチケットの表のデザインは、アルバム「伝えたい言葉〜涙の落ちる場所」のウィンターバージョンのデザインと共通なのです。
 今回、アルバム「伝えたい言葉〜涙の落ちる場所」のウィンターバージョンが会場でも販売されていました。

 さて、当日仕事の関係で、開場6時に間に合わなくて、6時半くらいに会場に到着しました。
 しかし、リハーサルが長引いていて、開場が遅れたため、結構余裕で入場でき、前から8列めくらいをKEEPしました。
 ふっと近くをみると、学生スタッフのはなちゃんが座っていました。
 どうやら、お友達と一緒にI WiSHのライブを一般の人に混じって見に来ているみたいでした。

 開演もちょっと遅れていて、午後7時20分過ぎに始まりました。
 BGMにシカゴの「素直になれなくて」が流れていて、それが終わると、会場が暗くなって、最初の曲「December」のイントロが流れ始めました。
 そして、いよいよあいちゃんが登場!
 あいちゃんの衣装は、真っ白なドレスと真っ赤なブーツ、そして、銀色のクロスペンダントと赤いラメ状のブレスレットを左右にはめ、同色のでっかい
 指輪を左手の中指にはめていました。
 そして、左腕に「I」をかたどった星状のラメシールをつけていました。

 ステージは、中央にあいちゃんが歌っていて、左から、グランドピアノを弾くnaoくん、そして、ギター、ベース、ドラム、マニュピレーターの順番に
 並んでいました。
 ここで、マニュピレーターという聞きなれない言葉が出てきますが、わかりやすくいうと、今回、演奏しているピアノ、ギター、ベース、ドラム以外の
 音をPCを使って用意し、音源を加える人のことです。
 現在では完全に打ち込み、または打ち込みも併用している音楽が大半を占めているため、こういう専門職の人がいるわけです。
 ステージにnaoくんがいるのを見て、「あ、I WiSHだ!」と改めて思いました。
 そして、川嶋あいライブの手作りさとはまた別の、華やかな印象を受けました。

 続いて、「☆キラキラ☆」を歌いました。
 そのあと、挨拶で、
 
「皆さん、こんばんは。はじめまして。川嶋。。。あい。。。I WiSHです(笑)」
 と、いきなりいつもの挨拶をしようとしたあいちゃん、あわててI WiSHと訂正しました。
 このへんの内容は、めざましテレビでも放送されたので、みなさんも結構ご存知の方が多いかと思います。
 
 続いてのMCは、
 ●ファーストライブに来てくださってありがとうとの感謝の言葉。
 ●ファーストライブということで、来てくれたみなさんと素敵な思い出を作ってゆきたい。
 ●次の曲の紹介。
  次の曲は、お世話になっている人が、すごく落ち込んでいたときに、なんとか励ましてあげたいと思って書いた曲とのこと。
  その人は、いつもかっこつけてバカいうけど、そのときはもう死にそうなくらい落ち込んでいて、もうかける言葉すらなくて、そこで、私なりに歌で
 返そうと思い、作ったこと。
  誰もが、生きてゆく上において、お世話になった大切な人がいる。沢山の人の支えがあって、生きてゆける。
  支えられた人が落ち込んでいた時、自分自身は何をしてあげられるだろうか。。。
  今回は、その人に向けて、そして、今日、会場に来てくれているずっと応援してくれる人たちに、この曲を贈りたい。

 そして、「Flower II」を歌いました。
 この曲は、「ふたつ星」のカップリングに入っている「Flower 」の続編です。
 続いて、naoくんのピアノのイントロで「サマーブリーズにのって」を歌いました。
 会場からは、手拍子が起きていました。

 曲が終わったあと、会場から、「あいちゃんかわいい!」「naoさんかっこいい!」「naoさんかわいい!」など、いろいろな声援が飛び交っていました。
 あいちゃんが、
 
「いろいろなご声援ありがとうございます」
 というと、会場からはどっと笑いが!

 続いてのMCは、
 ●今日は、外は寒いけど、みなさん楽しんでますか?
 ●次の曲は、みなさん立って、盛り上げてゆきましょう!
 
 ということで、次の曲は「クラスメイト以上・・・。」。会場はスタンディングでみんな手拍子をしていました。
 そして、間奏のときに、メンバー紹介がありました。
 ちょっとよく聞き取れなかったのですが、
 ドラム:ニッシー
 ベース:ジュン
 バンマスギター:マチャキ
 マニュピレーター:トンチャン
 ピアノ:nao
 ボーカル:ai
 だったと思います。

 そして、次の曲がいよいよ最後の曲だということで、会場からは「え"〜〜〜っ!」と悲鳴ともとれるような声が!
 しかし、その次に、あいちゃんが、このあとに、私とみなさんとの大切な思い出となる特別なことを用意しているので、これで終わりではないというと、
 会場は少し落ち着いたふうでした。

 そして、私が一番大好きな曲ですというアナウンスのあと、「ふたつ星」を歌いました。
 曲が終わると、メンバーは舞台から去ってゆき、ライブは一旦終了しました。

 そのあと、フジテレビの内田アナが登場。
 なんでも、今日は、FNS歌謡祭が放送されていて、ここZepp Tokyoも生中継されるそうです。
 今回は30周年ということで、4時間半も生中継されるそうです。

 そして、中継の時間が来て、I WiSHの2人が登場しました。
 あいちゃんは、衣装を変えて登場しました。
 黒いシャツに、白黒の、葉っぱのような柄物のスカートでした。
 ELTの次に歌うとのことでした。
 司会の楠田枝里子さんに、「テレビ初登場の気持ちはどうですか?」と聞かれ、あいちゃんは、
 「全国放送なのですごく緊張しています」と答えていました。
 このへんのやりとりについては、別途「FNS歌謡祭」のレポで詳細を記載することにします。

 さあ、いよいよテレビ中継で「明日への扉」を歌う瞬間がやってきました。
 会場でも、多分ほとんどの人がこの曲を生で聞くのは初めてだと思うので、みんなすごく楽しみにしているようでした。
 そして、おなじみのイントロが流れると、会場から手拍子が!
 
 しかし、個人的には、この手拍子はいただけませんでしたね。
 やはり、この曲は、じっくりと聞きたい気がしました。
 それから、曲もテレビバージョンというか、フルコーラスで聞けなかったのが残念でした。

 そして、曲が終わり、中継が終わると、あいちゃんは、ほっとした様子でした。
 それからのMCは、
 ●今日は、テレビが入ったのですごく緊張した。
 ●「明日への扉」はおかげさまでたくさんの人に聞いていただいたことのご挨拶。
 ●みんなちゃんとCD買ってますか?(笑)
 ●次の曲の紹介。
  ここにいる人だけに、特別に春に向けた新曲をどこよりも早くお届けします。
  この曲は、柔らかい暖かな春をイメージして作ったということ。

 そして、その新曲「あなたが旅立ったあの春のにおい」を歌いました。
 歌い終わると、挨拶をして、舞台から去ってゆきました。
 「明日への扉」インストゥルメンタルのBGMにのって。。。

 会場からは「以上をもちまして〜〜〜」のアナウンスが。
 あ〜今日はこれで終わったなぁと思いながら、回りを見渡すと、みんな帰らずに、「アンコール!」の掛け声の嵐でした。
 そしたら、しばらくして、本当にあいちゃんとnaoくんが舞台に出てきました。
 これはびっくりでした。
 会場からは、割れんばかりの拍手です。

 そして、次の曲は、もしみんなが帰らなかったら、I WiSHふたりだけで演奏しようという曲があって、ほんとはもう終わりだったけど、
 特別にここで演奏してくれるとのことでした。
 曲は「Precious Days」。
 来年出るかもという話でした。
 
 これで、すべての楽曲が終了したわけですが、今回、naoくんは、ピアノの前にマイクがセットしていたのにもかかわらず、一回も
 歌いませんでした。お話も全然しませんでした。
 それがちょっと残念でした(笑)。
 
 今回、I WiSHのファーストライブを振り返ってみて、いつもの川嶋あいちゃんのライブとはまた違った味があって、かなり楽しめました。
 ライブが終わって、学生カンファレンスのヤスくんと、はなちゃんがいたので、ちょこっとお話しました。
 今回は、福岡からも、あいちゃんのおばさんや、従兄弟の子も来ていました。
 うちのサイトに来ている人も、結構来ていたので、ちょっと集まりました。
 いろいろ遠方から来ている人もいて、めったに会えない人にも会えて、すごくよかったと思います。

 I WiSHがデビューして10ヶ月くらいたち、やっと念願のファーストライブを見ることができました。
 この日は、「I WiSH Love」のHPにとっても、記念すべきPrecious Day」になった、そんな気がします。

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<管理人編集後記>
 この「明日への扉」という曲は、もとになった曲「旅立ちの日に」をレコード会社の人がすごく気に入ってくれて、「あいのり」の主題歌にという
 話になりました。
 しかしながら、「旅立ちの日に」は、歌詞が卒業をテーマにした内容であったため、恋愛バラエティーのあいのりにはそぐわないということで、
 歌詞を書き替えてほしいとの依頼があり、非常に短期間の間に歌詞を書き換え、そして、メジャー用に楽曲もアレンジされて世に出たという
 わけです。
 あいちゃん本人も、「この詞はがんばりました(笑)」、とのことです。
 
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