「FM岩手 Vitamin House」


★FM岩手「Vitamin House」 2003年11月21日(金)14時21分〜32分

 FM岩手の「Vitamin House」という番組に、あいちゃんが出演しました。
 内容は、FM岩手のアナウンサーが、あいちゃんに質問するQ&A方式となっています。
 それでは、インタビューの内容をレポします。
  

    〜〜〜BGM 天使たちのメロディー 〜〜〜


 (MC) 川嶋さんは、17歳女子高生だそうですが、アーティスト活動と学校の両立というのは難しくはないですか?
     先日、イオン盛岡ショッピングセンターでのライブのとき、楽屋にお邪魔したら、かばんの中に参考書が!

 (あい) 両立は大変ですね。なかなか学校に行けなかったりするので、本当にちょっと休憩のときとかに頑張って勉強してます。
      友達とも会えてなくて、授業も、今こういうところをやってるよ、とかメール交換して教えてもらっています。


 (MC) 先日イオン盛岡ショッピングセンターで、川嶋あいさんのインストアライブ、キーボードでの弾き語りライブがありましたが、
     そのときに会場が、本当にひとつの空気に包まれたなぁ〜と思っていました。
     川嶋さんと同年代の方が多かったですね?
     男性、女性、同じくらいの比率だったような気がしました。

 (あい) すごい集まってきたんでびっくりしました。
     何か私の歌に共感するものがあるのかなぁ〜と思いました。


 (MC) 今こう、川嶋さんとお話ししていますと、すごくおっとりとしたあの空気ですけども、歌っているときはまた違いますね?

 (あい) なんか全然別人のようだって、よく言われます。

 (MC) 小さいころから、家に音楽がよく流れてたんですか?


    〜〜〜BGM シャングリラ 〜〜〜


 (あい) いえ、お母さんもお父さんも音楽は特に好きじゃなかったみたいですね。
      ただ私が、すごい人見知りが激しかったみたいで。
      それで、3歳のころ毎日毎日泣いてばっかりだったみたいなんですよ。
      何とか改善しようってことで、近所の音楽学校に入れて、歌で何か心を開けないかなってことで・・・。
      はじめは人見知りを克服するために、っていうことで、音楽を始めました。

 (MC) 路上で歌われるようになったのはいつぐらいですか?

 (あい) 高1の冬ですね。
  
    一人で東京に出てきて、寂しくて、ホームシックにかかって、東京生活に慣れるまでに約半年かかりました。
     
 やっぱり福岡には帰りたくない、っていうか、意地がありましたね。九州の女なんで・・・。
      路上はですね、もう学校帰ってきてから、何もなければ、夕方すぐに行きますね。
      もうほとんど毎日っていってもいいくらいです。
      路上ライブ1000回が目標なんですよ。


    〜〜〜BGM 旅立ちの朝 〜〜〜


 (MC) その路上ライブ1000回はもう達成されたんですか?

 (あい) いえ。まだ今、7百6十・・・何回くらいですね。
   
   半分はもうこえているので・・・。あとちょっとですね。

 (MC) 渋谷公会堂でライブをやるって夢もすごいですね。

 (あい) 
そうですね。渋谷公会堂は、NHK前っていう渋谷にあるとこなんですけど・・・、そこで路上ライブをやりました。
      そのときはもう誰も立ち止まる人いなかったんですけど、目の前に渋谷公会堂があって、もうここで絶対やりたいと思って、
      それで決めて、自分で80万持っていたんですよ。
      借りるのに、80万かかるんですけど、路上で稼いだお金を貯めて持っていって、これでどうにかなるんじゃないかと思って・・・。
      やっと借りれましたね。
      そして、今年の8月20日にその夢が実現しました。
   
 (MC) さらなる次の夢は何でしょうか?

 (あい) 次は、路上ライブ1000回が終わってないので、それを達成させることと、あとは、全国47都道府県をまわって、ライブを
      やることですね。
      何とか全部制覇したいと思っています。

 (MC) 8月の21日に「天使たちのメロディー」、そして「旅立ちの朝」両A面のものがリリースされておりまして・・・。
     もう1つ、こちらはミニアルバム、「明日を信じて・・・」ですね。

 (あい) はい。これがすごい一番路上で人気があったアルバムなんですよ。
      で、いち押しの曲があるんですけど、5曲目の、「twelve seasons〜4度目の春〜」という曲。
      これが卒業をテーマにした曲で、すごく切ない詞とメロディーになっているので、私はすごい大好きな曲なんですよね。
      
実は、来年私も卒業なんです。

 (MC) 最後にリスナーのみなさんに一言お願いできますでしょうか?

 (あい) はい。これからも皆さんの心に残るようないい曲をずっと作って歌っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。
      川嶋あいの5thアルバム「明日を信じて・・・」から「twelve seasons〜4度目の春〜」聴いてください。

      

    
 twelve seasons〜4度目の春〜



 (MC) 川嶋あいさん、今日はどうもありがとうございました。
     とっても、ほんっとうに素敵な方でした。
     話しているだけで、こう気持ちが和んでいくんですよ。
     歌声、本当に澄んできれいな声ですよね〜。
     ひとりで福岡から上京してきて、路上ライブをず〜っと続けて、そして、念願の渋谷公会堂までのライブ、実現して、
     さらなる夢に向かって突き進んでいってる川嶋あいさん。
     これからもどうぞ応援しますので、がんばってください。
     お送りしたナンバー、5月23日、ミニアルバム「明日を信じて・・・」から「twelve seasons〜4度目の春〜」お送りしました。


(情報提供:赤い手さんからのコメント)
  地方の放送局でこんなに多くを語ってくれるなんて思ってもいませんでした。
  せいぜい5分ぐらいのインタビュだろうと思っていたもので・・・。
  予想を裏切ってくれてありがたかったです。

  それにしても、あいちゃんはよく笑いますね♪
  あいちゃんの曲は切ない詞とメロディーが多いので、そのギャップがなんともいいです。

  アルバム「明日を信じて・・・」は、実はまだ手に入れていません。
  でも、このラジオ番組で流れた「シャングリラ」と「twelve seasons〜4度目の春〜」はすごくいい曲なので、
  絶対2004年には手に入れたいです。(笑)

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